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お疲れ様です、同志諸君。
今日は「甘いセックス」なんてクソ食らえ、というハードな性癖を持つ兄弟たちのために、とびきり「暗くて深い」沼を用意した。
タイトルは『調教×調教×調教』。
著者は、その名の通り読者の理性を埋葬する鬼才「墓場」先生。
出版社は、ハードな作品を世に送り出し続ける「ティーアイネット(MUJIN編集部)」だ。この組み合わせを見ただけで、脊髄反射で「購入」ボタンを押したくなる奴もいるだろう?
内容はタイトルに偽りなし。監禁、拘束、SM、そして尊厳の破壊……。
ここにあるのは「愛」じゃない。「徹底的な管理」と「堕落」だ。
心が壊れる音が聞こえてきそうな、真のダークネスを求めているなら、この扉を開けるしかない。
作品データ
- 作品名:調教×調教×調教
- 著者:墓場(MUJIN編集部)
- 出版社:ティーアイネット
- ジャンル:監禁、拘束、SM、縛り・緊縛、ボンテージ、ダーク系
ここがヤバい!『調教×調教×調教』の3つの見どころ
1. 「借金」「法律」「義父」…逃げ場のない絶望シチュエーションのデパート
本作は短編集形式で、複数の「地獄」が収録されているのが最大の強みだ。
借金返済のために一生管理される「肉人形」、国策として女性が処理係にされる「肉便器法」、信頼していた義父に裏切られる少女……。
どのストーリーも「抵抗できない理不尽な状況」からスタートするのがたまらない。
希望を持たせてから突き落とすのではなく、最初からアクセル全開で絶望の底へ叩き落としてくれる潔さが、逆に心地よくなってくるはずだ。
2. 風紀委員長が「ただの穴」に堕ちる過程の生々しさ
収録作の中でも特に推したいのが『猿轡の少女』だ。
潔癖で正義感の強い風紀委員長・美緒が、教師への告発をきっかけに報復レイプを受け、徐々に快楽に屈服していく様が描かれている。
最初は必死に抗っていた彼女が、度重なる調教によって「思考」を奪われ、ただ快楽を貪るだけの存在に書き換えられていくグラデーション。
高潔な精神がボロボロに崩れ去る瞬間のカタルシスは、このジャンルでしか味わえない極上の麻薬だ。
3. 墓場先生が描く「生気のない瞳」の美学
墓場先生の描く女の子は、堕ちきった後の「瞳」が凄まじい。
完全に自我が崩壊し、主人の命令だけを待つようになった空虚な瞳孔。
よだれを垂らし、あられもない姿で拘束されているのに、どこか幸せそうにも見えるその表情は、まさに芸術品だ。
「もっと壊して」というキャッチコピー通り、物理的な拘束だけでなく、精神まで完全に雁字搦めにされた女たちの末路を、圧倒的な画力で堪能できる。
実際に抜いた同志たちの声(口コミ評判)
【圧倒的なキャラの魅力】
元々の素材が良い美少女たちが、理不尽な暴力と快楽によって見る影もなく変えられていく様子に興奮する声が多数。特に風紀委員長のような「堅物キャラ」が、最後には最もだらしない顔で喘いでいるギャップに、多くの同志が脳を焼かれているようだ。
【シチュエーションへの評価】
「肉便器法」というディストピアな設定や、借金のかたに売られる王道展開など、ハード系好きのツボを的確に突いた設定が高評価を得ている。甘さが一切ない、救いのない結末こそがこの作品の「救い」だと感じる上級者たちが満足している証拠だろう。
【画力・エロさについて】
墓場先生特有の、肉体の重みや痛みが伝わってくるような描写が絶賛されている。緊縛のロープの食い込み具合や、限界まで広げられた局部など、フェティシズムを刺激する細かい描写が抜きどころとして機能している。
結論
『調教×調教×調教』は、生ぬるいエロ漫画に飽き飽きした俺たちのための、劇薬のような作品だ。
墓場先生の描く、容赦のない「破壊」と「再生(家畜として)」の物語。
第1話の試し読みも付いているが、警告しておく。一度読み始めたら、彼女たちが完全に壊れる最後まで見届けずにはいられなくなるぞ。
今夜はどっぷりと、絶望という名の快楽に浸ってみてはどうだろうか。
